(第二子)次女が産まれました!【無痛分娩レポと出産費用】

2018年5月、待望の第二子を出産することができました!

妊娠がわかってから出産するまで、”いつ何があるかわからない”という不安がずっと心の片隅にあって、周りの人になかなか自分から報告することができなかったり、出産直前まで出産準備品を購入できなかったり、ハッピーな気持ちだけではなかった妊娠期間。

漫画やドラマ「コウノドリ」で見た症例はすべて自分にも起こり得ることだと認識していたし、出産直前に受けた母親学級でも「お産は何があるかわからない」「一定数は緊急帝王切開になる」「300~400に1件くらいは常位胎盤早期剥離が起こる」という話を聞いていて、出産当日のリスクだってあると思っていた。

可能性は低いかもしれないけれど、赤ちゃんではなく私が亡くなってしまうことだってある。そんな覚悟を心の片隅に抱いて挑んだ出産でした。

産後2週間たった今、やっと振り返ることができる心境になって、まずは無事に産まれてきてくれたことに心から感謝しています。

そんな私の出産レポです。

里帰りしない出産にあたって、計画分娩・無痛分娩を選択

今回は、長女の日常生活を優先して、里帰りなしの出産を選択しました。里帰りしない代わりに自分と家族がなるべく楽をできるように、出産は計画分娩での無痛分娩を選択しました。

計画分娩であれば、夫が仕事の調整をしやすいし、産後サポートに来てくれる実家の母も予定を立てやすいためです。

無痛分娩は産後の回復が早いと聞いたことに加えて、長女を自然分娩で出産した時、最後の30分くらいは気を失うほどの痛みで出産の瞬間の記憶が曖昧なため、今回は産まれる瞬間をしっかり体感したいなという思いもありました。

当初、計画分娩は39週0日に予約をしていましたが、37週1日の健診時点で既に子宮口が3.5センチ開いて柔らかくなっていたので、医師からは「おそらく39週までは持たないので、陣痛がくるか破水したタイミングで入院しての無痛分娩になるでしょう」と言われていました。
⇒実際、計画分娩ではなく、37週4日で破水からの入院となり、無痛分娩で出産しました。

【出産レポ】入院~出産まで

2018/5/4 AM1:00
前日まで何の兆候もありませんでした。いつものように長女と21時頃に寝ていたら、何か流れ出る感覚で目が覚める。破水?トイレに行くとおりものシートがピンク色に濡れている。すぐに産院に電話して状況を伝え、荷物をまとめて1人でタクシーで産院へ。夫がいる時間だったこと、タクシーがすぐに掴まったことを幸運に思う。

2018/5/4 AM1:30
産院に着いてまず破水かどうか反応を調べたところ、まさかの陰性。破水の反応は出なかった。「おりものが大量に流れ出たのかなぁ、破水じゃないから、一旦、帰ってもらおうか」と助産師さんと話ながら内診をしたところ、「あれ、子宮口がもうかなり開いている、7センチくらいかな。これはこのまま入院だね、今夜中に産まれるんじゃないかな」と入院が決定。

2018/5/4 AM2:00
急いで無痛分娩の準備をしないと無痛の麻酔が効く前に産まれてしまう!と助産師さんが先生を呼びに行き、無痛分娩の硬膜外麻酔の準備をする。背中から麻酔の管を入れる処置はほぼ痛みがなかった。陣痛?生理痛くらいの痛みを感じ始めたので麻酔を開始。

2018/5/4 AM3:00
子宮口8センチまで開く。麻酔が効いていて全く痛みはないけれど、NSTのモニターで見ると2~3分おきに弱い陣痛が来ているらしい。

2018/5/4 AM4:00
初回の麻酔から2時間経ち、麻酔が切れてきたのか再び生理痛のような痛みを感じるようになる。麻酔は効いてくるまでに15分くらいかかるから、痛いと感じたら我慢せずに追加してOKと言われる。

2018/5/4 AM7:00
3分おきの弱い陣痛のまま状況は変わらず。麻酔が効いていて痛みは感じない。灯りを落とした薄暗い部屋で、癒しの映像が流れているだけなのでウトウト。また痛みが出てきたので麻酔追加。

2018/5/4 AM10:00
夜間の助産師さんから日勤の助産師さんに交代して、ひさしぶりの内診。子宮口は9.5センチで全開まであと少し。陣痛は、間隔も強さもまだまだ。この時点で破水が確認できた。「朝までに産まれるんじゃないか」という雰囲気だったのが、「これはまだ時間がかかるかもしれない」という雰囲気に変わってきた。夫や実家にLINEで定期的に「まだ産まれそうにない」と報告。「今日中に産まれないこともありますかね?」と聞いてみたら、「このままお産が進まないようであれば、促進剤を使って今日中には産みましょうと先生は考えているみたい」とのこと。隣の部屋から元気な産声が聞こえてきて、感激して涙。先生の「もうすぐ生まれるよ」、助産師さんの「いきんでー」の掛け声から元気な産声までほんの数分で、超安産だったようです。でも、後から聞いてみたらそのお母さんも前日から入院して頑張っていたらしい。

2018/5/4 AM11:30
子宮口は全開だけど、赤ちゃんは横向きでまだ頭も高いらしい。(出産が近づくと赤ちゃんは背中側を向くとのこと。)1~2時間毎に適宜、麻酔を追加しながらひたすら待機。スマホを見るくらいしかやることがないけれど、電源が気になってあまり使えない。陣痛間隔と強さはなかなか進まず、テレビ画面から流れる日本の山々や清流の癒し映像も見飽きるほど見て、うたた寝。NSTを通して聞こえる赤ちゃんの心音を聞きながら、「もうすぐ会えるね」と赤ちゃんに話かけて過ごす。

2018/5/4 AM14:30
ウトウトしていたところに、助産師さんが来て、久しぶりの内診。赤ちゃんが下を向き頭が下がり始めているので、いよいよ分娩体制に入ることになった!

2018/5/4 AM14:45
最後の麻酔追加をしてもらい、助産師さんが準備を始める。導尿したり、消毒したり、器具を準備したり。もう頭が見えてるとのこと。

2018/5/4 AM15:00
助産師さんの声にあわせて2~3回いきんでみる。陣痛はあいかわらず2~3分間隔で強さも足りないようで、あっさり「お手伝いしますね」と言われて、吸引分娩に切替。
ここでようやく先生登場。会陰切開をして、吸引をしながら2回いきんだら産まれました。え?もう産まれたの?と拍子抜けするくらいあっさり。1回目のいきみで「頭でましたよ」と言われて、2回目はもう陣痛を待たずに「力を入れていきんでみて!」の声にあわせて、2、3回いきんだららスルッと産まれてくれました。そして間も無く元気な産声も!お腹の上でしばらく抱っこさせてもらえて、産まれたての赤ちゃんに触ることができて、涙が止まらなかった。


無事に終わった今だからこそ言えることですが、今回、無痛分娩にして本当によかったです。

入院~出産までの間、分娩室での立ち合いは夫のみ可で、長女は入室できなかったため、長女と夫には自宅で待っていてもらいました。そのため、入院から出産まで約14時間ずっと1人だったけれど、麻酔のおかげで痛みはまったく感じず、苦しむことなく耐えられました。長女の時の痛みを思い出すと、あの苦しかった陣痛の時間を1人で耐えるのは辛すぎたと思う…。

敢えて辛かったことをあげるとしたら、麻酔を入れてからは水以外の飲食NGだったのでお腹が空いたことくらい…。

なかなか陣痛が強くならず、陣痛の間隔が最後まで2分以上あったので、出産中も陣痛の間に夫とLINEできるほど意識がしっかりしていました。(陣痛が強くならなかったのは、麻酔の影響かもしれませんが。)

履歴を見ると、15:07に「もうすぐ産まれそう、次の連絡は産まれた後に!」と連絡した直後の15:12に産まれて、15:19には「産まれたよ」とLINEしてる。夫は長女の時に立ち会っていて、”間もなく産まれる”といわれてから最後の苦しかった様子を見ていたので、「え?もう産まれたの?痛くなかったの?」と今回のスピードと連絡の早さにびっくりしていました。

産まれた後も麻酔が効いていて、意識ははっきり、痛みもまったくなかったので胎盤を出して、会陰の縫合をする先生と普通に会話していました。気持ちに余裕があったのでお腹からでてきた胎盤と卵膜と臍の緒も見せてもらいました。臍の緒は想像以上に長く、胎盤は想像以上に大きくレバーのようでした。

産後の処置後、2時間ほどそのまま分娩室で休んで、母子共に経過に問題がなかったので個室へ移動。夫と長女も赤ちゃんと対面しました。


こうして長い1日が終わった。長かった1年半かな。

無事に迎える想像が、どうしてもできなかった1日。

この日のこと、ずっと忘れずに生きていこうと思います。

第一子の出産との比較

自然分娩で出産した第一子の時と比べて、入院から出産までの時間はかかっていますが、身体へのダメージは少なかったと思います。

  長女(自然分娩) 次女(無痛分娩)
入院から出産までの時間 2時間半 14時間
入院時の子宮口 7センチ 7センチ
入院時の陣痛 5分間隔 なし
分娩体制に入ってから出産まで 1時間半 30分
出産までのラスト30分の様子 意識がなくなるほどの痛み、記憶がないけれど叫び続けていたらしい。「もう無理」「イタイ」「いやだ」などネガティブ発言多数。 陣痛の間にうたた寝、出産5分前までLINEできるほど余裕
出産

鉗子・圧出分娩。先生が1人お腹に乗ってお腹を押す、もう1人が鉗子で引っ張る。

吸引分娩
出産後 出血多量で貧血になる。汗だくで疲労困憊、翌日は全身筋肉痛、声も枯れる。

出血は少量で貧血問題なし。麻酔が覚めた後、会陰切開の傷の痛み、後陣痛はありましたがそれは長女の時も同じ。

出産費用

長女も次女も入院日数は同じ5日間でした。2人とも直接支払い制度は利用していません。

明細には詳細が載っていないので、無痛分娩自体の費用の差は不明ですが、思ったより差額は大きくありませんでした。

長女(自然分娩) 次女(無痛分娩)
退院時に払ったお金

511,240円

596,480円

無痛分娩も人それぞれ

今回の産院では、入院中の食事は、ダイニングでみんなで食べる形式だったので、出産後、退院までの間にたくさんのママから出産エピソードを聞くことができました。そこで感じたことは、同じ産院で無痛分娩をしても、出産までの経緯と痛みの感じ方は千差万別で人それぞれだなということ。

私のように計画分娩を予定していてもその前に陣痛が来てしまった人もいれば、予定日を超過して急遽計画分娩を行うことになった人もいました。最初は自然分娩の予定だったけれど痛みに耐えられず、途中で無痛分娩に変えてもらったという人もいました。

同じ日に無痛分娩で出産した方に「無痛分娩の麻酔の処置はまったく痛くなかった」と話したら、その方は「なかなか麻酔の管が入らず、3回くらいやり直してやっと入った。何度も針を刺されたのが辛かった」と言っていました。その方は、医師曰く「脊髄の間隔が狭くて麻酔を入れるのが難しい」身体だったそうです。私は、自分が麻酔導入時に痛みを感じなかったのは、その日の担当医師の腕がよかったからだと思っていましたが、そうではなくて体質の問題だったのかもしれません。

麻酔の効きが弱い体質?で麻酔が効かず、出産までずっと痛かったという人もいました。

それから、私の場合は、入院した時点で既に子宮口が7センチ開いていたのですぐに麻酔を入れてもらって、おかげで痛みはまったく感じることなく出産したのですが、陣痛があっても子宮口がある程度開くまでは麻酔は使わないようで、子宮口が開くまでの間の陣痛に耐えるのが辛かったという人も。

私は、子宮口が開いても陣痛がなかなか強くならなかったのだけど、逆に陣痛が強くても子宮口が広がらず、子宮口が広がるのを待つ時間が長かったというタイプの人が多いようでした。

「〇〇先生に〇〇の処置してもらって痛くなかった」「え?そう?私は激痛だった…」といった感じで、それぞれの体験によって医師への評価もバラバラでした。

無痛の麻酔の処置が痛い/痛くない、計画分娩の子宮口を広げるラミナリアが激痛/それほど痛くない、など痛みの感じ方は人それぞれ個人差が大きいようです。

ただ、無痛分娩を選択してよかった!というのは話をした皆一致していました。

皆、無事に産むことができた人の意見なのですが…。

無痛分娩に関して「お腹を痛めて産まないと子供を愛せないのでは」という意見もあるようですが、この点については自信をもってNOだと言えます。私は自然分娩で産んだ長女も無痛分娩で産んだ次女も産まれた瞬間、同じように愛おしく、嬉しく感じましたし、産後も同じように大好きです。

次女が産まれた日の空です。雲の間から晴れ間が見える晴天で、5月にしては暑い1日でした。

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