【1歳4ヶ月~】乳児喘息の診断と治療について

呼気性喘鳴(ゼェゼェという呼吸音になる咳)を3回以上繰り返した赤ちゃんは、「乳児喘息」と考え、喘息の治療を行うそうです。1回、2回であれば通常の風邪と判断されるそうです。

娘さんは、1歳8ヶ月の時、3回目のゼェゼェがあり「乳児喘息」と診断されました。

・体調を崩すと咳が残る
・咳がひどくなると呼吸音がゼェゼェという
・咳は夜にひどくなる

という状況だったので、よく言われている喘息の症状とぴったりです。

また、「遺伝因子があるらしい」「喘息もアレルギーが原因の大半なので、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎と併発することが多い」とも言われています。

遺伝に関しては、私も旦那さんも小児喘息だったのでこの点も該当します。アレルギー体質についても、娘さんは乳児湿疹がひどかったし、卵アレルギーがあったし、接触性皮膚炎も発症していたので該当しています。

乳児喘息と診断されるまでの経緯

<1回目の喘鳴:1歳4ヶ月(9月)>
 ひどい咳と40度の高熱が出て、病院を受診したところ、呼吸音がゼェゼェとしていると指摘を受けました。嘔吐するほどひどい咳が出ていました。(RSウィルスが保育園で流行っていて、最初に感染が疑われたけれど、検査結果は陰性でした。)
 ⇒ 治療:病院での吸入に加えて、病院から吸入機をレンタルさせてもらい、家でも吸入をしました。熱が下がり、咳が治まるまでに5日かかりました。

<2回目の喘鳴:1歳7ヶ月(12月)>
 風邪を引いた後、咳が残り、少しゼェゼェといっていました。
 ⇒ 治療:数日で自然治癒したので、病院へは行っていません。保育園にも通っていました。

<3回目の喘鳴:1歳8ヶ月(1月)>この時に「乳児喘息」と診断されました。
 実は、この日は咳で通院したわけではなく、予防接種の予約をしていたので病院へ行きました。接種前の診断で、前夜から咳が出ていることを伝えたら、症状は軽いものの、ゼェゼェという喘鳴がしますと言われました。親の私たちも、よく聞いてみると、ゼェゼェと聞こえるかな…と思えるレベルの呼吸でした。

「前回9月にも喘鳴がありますね。今回で2回目ですか?」と質問されたので、病院には来ていないけれど、12月にも喘鳴があったこと、その時は自然治癒したことを伝えたところ、「今回で3回目になるので”乳児喘息”の治療をしていきましょう」ということになりました。

この日、熱は平熱で、咳以外の症状は何もなかったので、予防接種できると思っていました。2回目の喘鳴と同程度の軽い咳だったので、予防接種の予約がなかったら、病院へは行っていなかったと思います。通院の判断は、難しいですね。

 ⇒ 治療:予防接種は当然中止、病院で吸入をして、病院から吸入機をレンタルさせてもらい、家でも朝晩2回の吸入をしました。吸入をしたら1日で喘鳴は消え咳は治まりました。

乳児喘息の治療について

幸い今のところ、ひどい発作は起こっていません。

喘息は、ひどい発作が起こってからそう診断されて、治療をするのだと思っていました。一昔前はそうだったようですが、現在は、ひどい発作が起こる前に喘息と診断して、発作が起こらないように予防治療をするのが一般的だそうです。

娘さんは、以下の治療をしています。

①予防治療

・病院で記録をつけていきます。
 経過を見るために、咳で受診する毎に、「ここ1ヶ月で眠れないほどの咳が出た頻度は?」「咳が出て嘔吐した?」「食事や水分は取れている?」といったアンケートに答え、結果の点数を記録していきます。点数によって治療のステージが変わるそうです。

・喘息予防薬「キプレス(粉薬)」を飲む。
 この薬は喘息の発作を止めるものではなく、喘息が起こらないようアレルギー症状を引き起こす物質の作用を抑える薬だそうです。1日1回夜寝る前の長期服用が基本で、継続期間は、症状によって医師の判断で決めるそうです。投薬による副作用は、ほとんどないと考えてよいそうです。

②喘鳴時の発作が起こったときの投薬

①の予防治療に加え、実際にゼェゼェという喘鳴が起こった時は、以下の薬を服用しました。どちらもネプライザーという吸入器を使って霧状の薬を自然呼吸で

・発作治療薬「メプチン」の吸入。
 発作で細くなった気管支を広げ、咳や息苦しさの症状を和らげる薬だそうです。発作時に吸入すると4-6時間ほど効果が持続するそうです。病院で吸入してもらう薬もメプチンです。先生は、吸入の前後に呼吸音を聴診器で聞き、喘鳴が改善していることを確認していました。自宅でも、呼吸音がゼェゼェと聞こえるときに4-6時間毎に使用します。
※ 実際は、朝夕2回の使用を1日続けると症状がよくなることが多かったです。

・発作予防薬「パルミコート(ステロイド)」の吸入。
 この薬は喘息の発作を止めるものではなく、喘息発作を予防する薬だそうです。①で服用しているキプレスのステップアップと考えてよいそうです。喘鳴が起きて受診したときに、メプチンとあわせて処方されました。呼吸音がゼェゼェと聞こえるときには、朝夕2回、症状が改善したら夜1回のみ使用します。
※ 実際は、吸入をすると1日で症状が改善したので、初日のみ1日2回使用、2日目からは夜のみ1回使用しました。薬を減らすタイミング、減らした後の継続期間は私の判断に任されていました。夜1回の使用は完治した頃(だいたい3日くらい)を目途に中止しました。

治療、投薬の記録

<1回目の喘鳴:1歳4ヶ月(9月)>

 ひどい咳と40度の高熱が出て、病院を受診したところ、呼吸音がゼェゼェとしていると指摘を受けました。嘔吐するほどひどい咳が出ていました。(RSウィルスが保育園で流行っていて、最初に感染が疑われたけれど、検査結果は陰性でした。)

<治療>
症状が悪化したら総合病院への転院、入院が必要になる可能性もあると言われ、小児科に4日連続で通いました。病院での吸入に加えて、病院から吸入機をレンタルさせてもらい、家でも吸入をし、悪化は免れました。熱が下がり、咳が治まるまでに5日かかりました。

・発作治療薬「メプチン」を3日吸入(1日2~3回)
・発作予防薬「パルミコート(ステロイド)」を5日吸入(最初の3日は朝夕2回、症状が落ち着いた4日目からは夜1回のみ)
・抗生剤も服用

<2回目の喘鳴:1歳7ヶ月(12月)>

 風邪を引いた後、咳が残り、少しゼェゼェといっていました。

<治療>
悪化したら週末に病院へ行こうと自宅で様子を見ました。数日で自然治癒したので、病院へは行っていません、投薬もなし。保育園にも通っていました。

<3回目の喘鳴:1歳8ヶ月(1月)>「乳児喘息」の診断

 咳で通院したわけではなく、予防接種のために通院し、事前健診でゼェゼェという喘鳴がしますと言われました。親の私たちも、よく聞いてみると、ゼェゼェと聞こえるかな…と思えるレベルの呼吸でした。3回目の喘鳴だったので、乳児喘息という診断名がつき、喘息治療を始めることになります。

<治療>
病院で吸入をして、病院から吸入機をレンタルさせてもらい、家でも朝晩2回の吸入をしました。吸入をしたら1日で喘鳴は消え、咳も治まりました。土曜日に通院し、日曜は家で安静に過ごし、月曜日からは保育園に行きました。

・発作治療薬「メプチン」を1日吸入(1日2回)
・発作予防薬「パルミコート(ステロイド)」を3日吸入(最初の1日は朝夕2回、症状が落ち着いた2日目からは夜1回のみ)
・喘息予防薬「キプレス(粉薬)」を服用開始。※ 2月中旬まで30日間

<4回目の喘鳴:1歳11ヶ月(4月)>

 熱が2日続き、咳も出るようになったので通院しました。ゴリゴリという気管支炎のような呼吸音がすると言われ、ゼェゼェという喘鳴はほとんどなかったようなので、この時点で喘息発作の治療はなし。抗生剤と咳止めの薬が処方されました。

ただし、前回、キプレスを1ヶ月服用して、2月中順に服用を停止から、3ヶ月以内に咳が起きているので、キプレスを再開することになりました。期間は前回より伸びて3ヶ月です。1ヶ月分毎の処方なので、1ヶ月後に再度診察に行きます。

2日経って、熱は下がったものの、酷い咳が残っていたので再度受診。前夜は咳がひどく、起きることはなかったものの、ゴロゴロとよく動いていたのでかなり眠りが浅かったと思います。ゼェゼェという喘鳴があり、喘息発作の治療をしました。

<治療>
病院で吸入をして、病院から吸入機をレンタルさせてもらい、家でも朝晩2回の吸入をしました。吸入をしたら2日で喘鳴は消え、咳も治まりました。3日保育園を休み、4日目から保育園に行きました。

・発作治療薬「メプチン」を2日吸入(1日2回)
・発作予防薬「パルミコート(ステロイド)」を3日吸入(最初の1日は朝夕2回、症状が落ち着いた2日目からは夜1回のみ)
・抗生剤も服用
・喘息予防薬「キプレス(粉薬)」を服用再開。※ 7月中旬まで3ヶ月。この時期は喘息発作がおきやすい時期のようです。気圧の関係?梅雨明けを目途に服用を続けることになりました。

お世話になっている薬です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする