【育児試練期:3歳4ヶ月】悪魔の3歳児にイライラが止まらない日々からの脱却

先日、3歳児のイヤイヤと癇癪にイライラが止まらなくて困り、自己嫌悪に陥っていた時に出会った佐々木正美先生の著書について書きました。

【育児試練期:3歳4ヶ月】イライラが止まらなくてヤバイと思った時に読んだ本のこと

その後、本に書かれていたアドバイス「幼い子どもは好きなだけ甘えさせてあげればよい」を実践してみた結果、私の気持ちが楽になりました。

みりんちゃんの行動にも変化があったように感じます。今日はそのあたりについての記録です。

実践したことは「子どもが望むことに応えてあげること」、それだけ。

意識して行ったこと、具体的には下記4つ。ひたすら、これだけです。

・「抱っこ」と言われたら、忙しくてもなるべ手を止めて抱っこしてあげる。
以前は「全部に応えていたらキリがない」と、「ちょっと待ってね」「あとでね」と言ってやり過ごしていたことが多かったのですが、キリがないことに応え続けることで子供の心は満たされるそうです。その結果、むしろ要求が減っていくらしいです。要求が減ってくるまで頑張って「抱っこ!」「抱っこしてよー!」に応えてあげようと思います。

・「食べさせて」「着替えさせて」「靴履かせて」などなど、「やって」と言われたことは、嫌な顔をせずにやってあげる。
これも、「本当は自分1人でもできるんだから」「もう3歳なんだから」となるべく自分でやらせる方向に持って行けるように声掛けをしていたのですが、「やって」と言われたら多少忙しくても手を止めてやってあげるように方針変更。やってあげるんだったら”嫌な顔をせずに”を心掛けています。めんどくさいと思う気持ちをグッと我慢…。

・嫌なことをされた時、やってはダメなこと(危険なこと、人に迷惑をかけること)をした時は、穏やかに伝える。
以前は、怒るときはビシッと言ったほうがいいかなと思い、低い声で厳しく伝えていたのですが(声を荒げているともいう?)、なるべく穏やかに伝えるように頑張っています。それから、「ちゃんとして!」といった抽象的な表現は控え、ダメな理由を具体的に伝えること、「〇〇やめて」「〇〇はダメ」といった否定形ではなく、「〇〇して欲しいな」「〇〇できるといいと思うよ」と肯定する言葉で、Iメッセージで要求を伝えるように意識しています。

・繰り返し嫌なことをされても怒らない。何度でも穏やかに伝えて、できるまで待つ。
これが私にとって一番大変でした。これまで毎日毎日、何度も同じことを繰り返されるから、「なんでこんなに怒ってるのにわかってくれないの?!」とイライラしていたわけで。でも、「幼い子供が親の期待に応えることなんてない」「泣いたり駄々をこねて親にいろいろと要求するのが普通」と知って、そういう時期の子供に要求しても無駄だと理解しました。何度でも穏やかに伝えて、できるまで待つこと、親はとても大変だけど頑張ります。

「子どもが望むことに応える」ことは「物を与える」ことではない

佐々木正美氏が言う「子供が望むことにはすべて応えてあげよう」は、「物を買い与えること」ではないです。「子どもが望むことに応える」=「子どもに手と心を掛けること惜しまない」こと。この考えに私はとても共感しました。

なので、お菓子を食べたい、ジュースを飲みたい、おもちゃが欲しい、〇〇買ってといった要求には一切、応えません。「〇〇だからダメだよ」と優しく伝えて拒否しています。どんなに泣き喚いても一旦ダメといったことは覆さないようにしています。

お菓子の時間ではない時に「お菓子を食べたい」と言われたら早めにご飯の準備をするし、過剰に「ジュースが飲みたい」と言われたら、「お茶を飲もうか?」と返します。

「〇〇買って」「〇〇が欲しい」は、テレビのCMを見てよく言ってますが、「クリスマスにサンタさんにお願いしようね」で今のところやり過ごせています。お店ではお菓子コーナーやおもちゃコーナーはなるべく通らないように気をつけたり、意識が向かないように早足で通り過ぎたりといった工夫をしています。

最初の変化:私の気持ちが楽になりイライラが減りました

上記を実践しはじめて約1ヶ月。みりんちゃんの要求になるべく応えてあげるよう心がけたら、私のイライラはびっくりするほど減りました。もちろん、ゼロではありません。「やって」と言われたことをやってあげながら、心の中で「そのくらい自分でやってよ!」「調子にのるんじゃない(イライラ)」と思ったことも多々あります。穏やかに言い聞かせられない時もあります。衝動的に怒鳴ってしまったこともあります。

でも、そんな時は「反省してもう一度決意する」を実践しています。

これが1番の変化だなと思います。

これまでは、怒りすぎてしまったなと自己嫌悪に陥ることがあった時、「でもワガママすぎるんだから仕方ない」「こんな酷い態度をとられてイライラしない人なんていない」と怒ってしまった自分を肯定する癖がついていました。

その結果、怒ることが日常茶飯事になっていたのです。このまま怒り続けていたら虐待につながっていたかもという不安も…。(そんな不安が佐々木正美氏の本を読んだきっかけでした。)

私が救われたのは、子どもをとことん甘えさせても大丈夫という一言

怒鳴ってばっかりだった時、なんであんなにイライラしていたのか。

食事を食べさせてあげることも、洋服を着せてあげることも、抱っこしてあげることも、赤ちゃんの頃は惜しみなくやってあげていたし、やってあげること自体はたいした手間でもない。重くなってきたので長時間の抱っこは辛いけれど。

私が躊躇っていたのは、「自分ではできない」「やって」「抱っこして」に応え続けていたら、いつまでたっても自立しないのではないかという懸念があったから。甘えさせていたら、いつまでたっても一人でできるようにならないのではないかと不安だったから。自分の思い通りにやってもらえることが当たり前になってしまったら、ワガママで人に迷惑をかける子になってしまうのではないかという不安があったから。自分の頭で考えて、挑戦できる子になってほしかったから。

でも、本を読んで、子供の要求にどこまでも応え続けてあげることで、子どもは安心して、結果的には自律した子に育つと断言されていて、「とことん甘えさせてあげよう」という決意ができました。

「甘やかしすことが自立を妨げることはない」「甘やかしすぎてダメになった子を見たことがない」と臨床経験40年の小児精神科医が断言しているのだから大丈夫なんだろうと思えました。

それから、以前は、友達の子どもや、保育園の同月齢の子と比較して「みんな3歳ともなれば自分で色々やっているように見える」「こんな頻繁に癇癪を起こしてる子は他にいないんじゃ」という点も不安で、なんでうちの子は…と焦る気持ちがイライラにつながっていました。

3歳を過ぎて感情のコントロールがうまくできないのは、私の対応が間違っている?もっと厳しく躾ないといけない?という不安がありました。初めての育児で自分の対応に自信がもてなかったことが不安の根源だったのです。

冷静に考えると、友達の子どもとはたまにしか会わないから普段の様子はわからないし、保育園の友達も家と外ではきっと態度が違うのだろうけれどね。

この不安も「幼い子が親の期待に応えることなんてない」「3歳くらいまでの子どもは親を頼って、泣いたり駄々をこねるのが普通」「だから子供の希望を叶えてあげて、自分は大切にされているという思いを残してあげる」「その気持ちが将来、自分や人を信じる力の基盤になる」という言葉で気持ちが楽になりました。

みりんちゃんの行動にも変化があったかな

「抱っこして!」「やって!」が受け入れられるようになって、みりんちゃんにも変化がでてきました。自分の思い通りにならなくて泣き喚く(感情をコントロールできなくなる)ことがほとんどなくなったように思います。

私が怒鳴る頻度が減って、「ママ怒らないで」と言うこともなくなりました。

「抱っこして!」「やって!」が叶えられて満足できると頻度は減ってくるらしいのですが、まだそこまでには至らず。いつか自分でやる日がくることを楽しみに待っています。

もうすぐ3歳半だけど、このタイミングで出会えてよかった

3歳は乳児と幼児の境目な気がします。なんとなく。

2歳までは「まだ小さいから仕方ない」で済ませていたことも、3歳になると言葉もはっきり話すようになったし、いろんなことを理解しているんだなと感じることが増えて「もう3歳なんだから、わかるでしょ?」と娘に求めるハードルが急に高くなっていたんだと思います。

その結果、イライラが増えていました。

「〇歳になったら」と年齢で白黒はっきりつけるのは難しいですし、個人差もあるって頭ではわかっていたけれど、成長を焦りすぎていたのかな。

年齢については、本の中で「0~3歳くらいまでは」という記述がよくあり、幼い子供の定義は3歳くらいまでのようです。3歳5ヶ月のみりんちゃん、とことん甘えさせてOKのギリギリのところかな。
※本には何歳になっても遅くない、やり直しが効くという記述もありました。

このタイミングで悩んでこの本に出会って行動を変える決意ができたことが、私たち親子にとってのnow is the timeだったのだと思います。

ダッフィー、アンパンマン、メルちゃんに布団をかけてあげて隣で眠るみりんちゃん。こういう姿にたくさん癒しをもらっているし、私も冷静になると「まだ3歳なんだから自分をコントロールできなくても仕方ない」って思えるんだけどね…。

これからも定期的に読み返していくことになると思います。

佐々木正美氏の著書を読み、行動を変えることができて、イライラが止まらなかった日々から脱却できたものの、きっとまたイライラして怒ってしまうことがあると思います。

怒ってしまったら「明日からは怒らない」とまた決意できるように、最初に決意した時の気持ちを忘れないようここに記しました。

厳しく叱ったり大声をあげたりしなくても子どもは物事を十分に理解するそうです。理解したあと、できるようになるまで時間がかかりますが、それを待ってあげれば厳しさは必要ないはず。

育児には、「常に同じことを教え続ける根気や子供が失敗しても励まし続ける頼もしさが必要」とのこと。

広い心と忍耐力を持てるように精進したいものです。簡単なことではないけれど、私も頑張らねば。

それから、今後、別の新しい悩みが出てくることもあるでしょう。そんな時にはもう一度「子どもへのまなざし」を読み返したいと思います。

育児書は共感できるところだけを実行!

ここまで佐々木正美先生の著書を読んでよかった点をたくさん書きました。

ですが、書かれていたことすべてに共感できたわけではなく、ん??と思うことも少しだけ。「子どもへのまなざし」は20年近く前の本だけあって、ちょっと時代遅れかなと感じたのは、メッセージがすべて母親に向けてだった点です。「育児の主役はママ、パパは助演俳優」と言い切られていた点に違和感を感じました。

それから、図書館の育児書コーナーで「我慢ができる子を育てる」といったタイトルの本があり、パラパラと中身を見てみたら、その本には”0歳から躾は必要、怒らない育児は子どもをダメにする”といった内容がつらつらと書かれていました。佐々木正美氏の「子どもへのまなざし」に書かれている内容と真逆!!!どちらの本もゴールは同じ「自立した子」「自己肯定感のある子」を育てるという目的であるのにも関わらず、アプローチがまったく逆でびっくりしました。

育児書はたくさんあるし、正解がないというか、そんなものなんだろうな。

何を信じて実行するかは自分次第。

私が佐々木正美氏の意見を「コレ素敵だな、実践してみよう」と思ったのは、読んだ内容がすーっと頭に入ってきて、それが正しいかはわからないけれど、自分にもできそうだな、実践したら楽になりそうだなと思ったから。

長い育児生活、できるなら笑って過ごす時間が多いほうがいいに決まってます。

私にとっては「自分が楽なこと」「無理せず続けていけること」が一番大事です。

そんな私の支えとなる本と出会うことができて本当によかったです。

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