【生後0か月~8ヶ月】私が感じた混合授乳のメリット・デメリット

生後0ケ月から、卒乳した8ケ月半ばまで混合授乳をしていました。

当初は母乳育児を目指していたので、ミルク育児に対して葛藤というか心のモヤモヤを抱えながら始めた混合授乳でしたが、終わってみればよかったこともたくさんあった!という記録です。

混合授乳のメリットは母乳とミルクのいいとこどりだと思う

出産直後から混合授乳だった私。いちおう、母乳育児にもミルク育児にもメリット、デメリット両方があると言われているけれど、世間一般的には母乳推奨な雰囲気で、「混合授乳が一番大変だよ、両方のデメリットを経験しなきゃいけなくなるんじゃない?」と言われたこともありました。
 
でも、私はそうは思っていなくて、「早々に母乳育児をあきらめてミルク育児に切り替えなくてよかったな」、「逆に両方のいいとこどりできたんじゃないかな」とさえ思っています。メリットは両方のメリットを享受できて、デメリットは相殺されるものもあると考えるからです。
 
一般的に言われている母乳育児、ミルク育児のメリットとデメリットは、以下かなと思います。 私がそう思うと感じた順に書いています。

よく言われる母乳育児のメリットと私の感想

赤ちゃんと密着することで愛着がわく:これが一番実感ありました。
産後ダイエットになる:授乳中は食欲が増しましたが、不思議と食べても食べても、ちっとも太らなかったです。おかげで産後、元の体重よりも痩せました。
授乳やめたら体重がゆるやかに増え続け元の体重を越えていますが…(汗)
ミルクを作る手間が要らない、ミルク代が要らない:ミルクを作るのはお湯を注ぐだけなので対して手間ではないけれど、母乳がタダなのに比べるとたしかにミルク代はかかりました。1ヶ月、数千円ほどです。
 
手軽/どこでもあげられる:母乳は家の中や夜はいつでもすぐにあげられるのはメリットですが、おでかけ先では授乳室を探さなければいけないし、やっと探した授乳室が満室だった場合は待たなければいけません。休日のショッピングモールの授乳室は並んでいることもありました。個室の場合、1人5分~長いともっとかかるし、お腹を空かせて泣いている子がいたら順番を譲ってあげようと思うし、赤ちゃんを抱えて並ぶのはけっこう大変です。待ち時間、同行者(主に旦那さん)は暇ですし。授乳ケープを使える人目につかない場所も限られているので、私は外出先ではミルクのほうが便利でした。
ただ、万が一、災害が起きたときにはミルクより母乳のほうが安心だろうなと思いました。
以下、4つはよく言われていることですが、実際には実感はありません。
じわりじわりと効いていたのかも?というくらいです。

・母乳から免疫がもらえるので身体が強くなる

・アレルギー・乳幼児突然死症候群を予防できる
・子宮収縮を促し、産後の回復が早くなる
・乳がん、卵巣がん、子宮がん予防になる

よく言われる母乳育児のデメリットと私の感想

・自分の食べ物に気を使わないといけない:私はアルコールは控えていましたが、カフェインは1日1杯程度ならOKとしていました。カレーやキムチといった刺激物や乳製品もあまり気にせず程々にとっていましたが、母乳への影響を気にする人や乳腺がつまりやすい人はきっちり避けているようです。とはいえ、栄養のある食事をとるのは自分のためでもあるし、禁酒は期間限定のことだったで、デメリットというほど辛くはありませんでした。
 
・体質や食生活によっては、乳腺炎などトラブルがおこる:これは体質によって全然ちがうそうですが、乳腺炎はひどいと高熱がでて相当辛いらしいです。大丈夫な人はどんな食生活していても大丈夫みたいですが。
・人に預けられない:私は混合授乳だったので預けられましたが…、赤ちゃんが小さいうちは授乳時間(最大3時間)しか人に預けられないので「美容院に行くのも大変」という話をよく聞きました。

ミルク育児のメリット

・パパやほかの家族でも授乳ができる:私が感じた1番のメリットはこれでした。ミルクを飲んでいるときの幸せそうな顔を間近で見られる特権をママだけで独占するのは勿体ない!我が家では、パパ、おばあちゃん、おじいちゃんも娘さんにミルクをあげる時間が大好きでした。(私も助かる。)
 
・成分が一定で明確、飲んだ量も明確で安心:特に最初の頃は、母乳だと足りてる?のか心配でしたが、ミルクは飲んだ量がしっかりわかるので安心でした。日本の粉ミルクは質が良いと言われているので成分面でも安心感はありました。

ミルク育児のデメリット

・母乳育児信仰にめげる:私が感じた最大のデメリットはこれでした。世の中には「完全母乳にする方法」「〇〇式のマッサージ」等の情報がたくさん。私も、2か月目くらいまでは、完全母乳を目指して頻回授乳を頑張っていました。〇〇式のマッサージは、里帰り先の実家近所になかったので行っていませんが、もし近くにあったら行っていたと思います。
・外出時の持ち物が増える:粉ミルク、哺乳瓶、お湯、湯冷まし用の水ペットボトルのセットは、わりとかさばります。お湯は、最初の頃は心配で魔法瓶を持ち歩いていましたが、予め調べて授乳室に調乳用のお湯があることがわかったら持っていかなくなりました。デパート系はだいたいあります。(緊急事態にはコンビニで何か買い物をしたついでにもらおうと思っていました。)
 
・ミルク代がかかる、ミルクを作る手間、哺乳瓶を消毒する手間がかかる:母乳は無料ですが、ミルク代はかかります。作る手間は、それほどでもありません。生後2か月までは哺乳瓶の消毒をしなければいけないのは手間でしたが、私は里帰り中だったのでけっこう実家の家族や旦那さんにやってもらっていました。
 
・母乳に含まれる免疫がもらえない:アレルギー・乳幼児突然死症候群の発生率が上がると言われると非常に恐ろしく感じますが、実際の割合を見るとごく小さな差だと思いました。

私が体感した混合授乳のメリット

母乳育児とミルク育児のメリットの両方なのですが、中でも特に…

母乳育児のメリット「赤ちゃんと密着することで愛着がわく」と、ミルク育児のメリット「パパやほかの家族でも授乳ができる」を両方味わえたのが大きかったと思います。

母乳であれミルクであれ、赤ちゃんの授乳姿って本当にかわいい。必死に飲んでいる姿を見ると、こちらまで幸せになれます。この姿を旦那さんはもちろん、お世話を手伝ってくれたばぁばやじぃじと共有できたのは本当によかったと思います。「泣いて泣いて抱っこしても効果がなくて大変」なんて気持ちが吹き飛んでしまうくらいかわいい。ミルクをあげる役目は時々、とりあいになることもありました。

旦那さんも、生まれて間もなくから授乳を自分事として感じてくれたようで、その後のお世話もいろいろ進んでやってくれました。

もう一つよかったことは、早い段階から人に預けられたおかげで私がリフレッシュできたこと。賛否両論あると思いますが、私は生後2か月の娘さんを預けてライブに行きました。出産前からずっと楽しみにしていたライブで、状況によっては参加をあきらめようと思っていたけれど、1年に1回の楽しみだし、参加できた喜びはひとしお。娘さんがミルクを飲んでくれたおかげです。

その後も、美容院や買い物や岩盤浴や友達の結婚式など、ときどき旦那さんやばぁばに預けて一人で出掛ける時間を持つことで、ストレスをためることなく、育児にパワーを注げたのは、混合授乳だったおかげだったと思っています。

娘さんは夜よく寝てくれて、夜泣きもなかった

私調べで、識者の意見ではありません。夜泣きと母乳は関係があるという説はないようですし、夜泣き対策として母乳をやめてミルクに変える必要はないというのが一般論だと思います。

でも…、我が家の娘さんが生後5ヶ月から朝までぐっすり寝てくれる日が増え、その後も夜泣きと無縁だったのは、寝かしつけに母乳を使わなかったおかげかもしれないと思っています。母乳育児の友達からは、「卒乳するまで夜中に授乳で何度か起きた」という話をよく聞いていたので、”夜寝る前にミルクを飲む習慣があったおかげで満腹でぐっすり寝てくれたのかなぁ”、”夜中に寝言泣きをしたときに授乳する癖がなかったから、一人でまた寝入ってくれるようになったのかなぁ”と感じています。

参考)ネントレ本でお世話になった清水悦子さんの記事「夜間授乳と赤ちゃんの眠りの関係→

私が体感した混合授乳のデメリット

母乳育児のデメリットとミルクのデメリットの両方ですが、母乳育児のデメリット「人に預けられない」とミルク育児のデメリット「母乳に含まれる免疫がもらえない」はなくなります。
 
最初のころは、母乳がどれだけ出ているのかわからなかったので、ミルクの適量がわからず「ミルクを足す量は、この量でよいのか」は常に迷いながらでした。飲み終わってすぐフェーンと泣くから、追加でミルクを作ってもまったく飲まないこともあるし、「満足してもらえているのか?」がわからないのが難しいところでした。離乳食が始まると、授乳だけが栄養源ではなくなるので気持ちがぐっと楽になりました。
 
私が感じた最大のデメリットは、「母乳育児信仰にめげる」でした。「母乳育児はミルク育児より利点がたくさん」「人間は哺乳類なので誰でも母乳育児ができます」といったことを聞くと、完母にできなかったことにモヤモヤした思いを抱いていました。「母乳育児はメリットたくさんで素晴らしい、もちろんミルクが悪いわけではないよ」という認識だったので、「母乳が足りてなかったんだからしょうがない」と開き直るまでに葛藤がありましたし、8ケ月半ばでの卒乳も、信頼している助産師さんから「いいの?早すぎない?」と言われ、結局、1歳前後にまわりの友達が卒乳するまでモヤモヤした気持ちは消えませんでした。
 
そんな気持ちも、今(1歳4か月)振り返ってみるとよい思い出です。 授乳期間て本当にあっという間でした。育児全般がそんなものなんだろうなとも思います。
今大変なこともきっとすぐに過去のことになってしまう。なにもかもが初めてで、そのときは真剣に迷っていても、後から振り返ってみると、大したことなかったなぁと。授乳期間を経て体感しました。
 
<おわり> 
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