【生後7か月~2歳】食物アレルギーの経過 ~卵アレルギー克服までのこと~

生後7ヶ月~1歳8ヶ月で卵アレルギーを克服するまで、食物アレルギーの記録です。

娘さんの保育園では、なんと0歳クラス12人中4人が卵アレルギーだったので、卵アレルギーの子はとても多いのだと思います。その他に小麦アレルギーの子もいました。

<0歳7ヶ月~>食物アレルギーと接触性皮膚炎

食物アレルギーを疑ったきっかけ

<生後7ヶ月>アレルギー疑惑で小児科へ
生後6ヶ月になる直前に離乳食を開始して、しばらく経ってから、ときどき身体に湿疹ができるようになりました。湿疹は、食後すぐに気づくわけではなく、気づくのはいつもお風呂あがり。体温があがったときのみわかる程度の湿疹でした。湿疹が出る場所も、顔や口元ではなく、首回りや足首で、ほんのり赤くなる程度。翌朝にはすっかり消えているし、特に痒そうだったり、機嫌が悪くなるわけではなかったので、様子見にしていました。

そのうち、お風呂上りに湿疹に気づく日は、豆腐を食べた日?のような気がしてきました。ただし、豆腐を食べた日に必ず出ていたわけではなく、なんとなく、湿疹が出る日に共通して食べていたのが豆腐かな?というくらいです。

大豆アレルギーを疑い、かかりつけの小児科を受診しました。

血液検査で卵アレルギー発覚

<生後7ヶ月>血液検査で卵アレルギー発覚(クラス4)

小児科で血液検査をしたところ、疑っていた大豆は陰性でした。ただし、血液検査の結果と実態には乖離があることも多く、特に大豆アレルギーは血液検査の精度が低いらしいです。

大豆の他に、一般的なアレルゲンとして、小麦、鱈、乳、卵も調べてもらっていました。

結果、小麦、鱈も陰性でした。乳はクラス2で陽性、卵はクラス4の陽性でした。

今後のアレルギー対応については、アレルギー外来で相談するようにとの指示があり、アレルギー外来を紹介してもらいました。

アレルギー外来を受診するまでは、念のため、大豆、乳(ヨーグルト)は食べないようにとの指示がありました。

<生後8ヶ月>アレルギー外来を受診、卵除去

アレルギー外来は、人気らしく初診の予約がとれたのは1か月後でした。

血液検査の結果を見せたところ、乳は、クラス2でグレーゾーンな陽性でしたが、育児用ミルクを生後すぐから問題なく飲んでいることを伝えたら、実態を優先するので、食べられるのであれば除去の必要はないと言われ、その後も普通に食べてOKとなりました。

大豆も、血液検査で陰性なので食べてOKとのこと。

卵は、クラス4(1歳未満の発症率99パーセントという値らしい)の陽性だったので、1歳まで除去することになりました。1歳を過ぎたらに負荷試験を始める。

また、万が一、食物アレルギーで発疹が出た時に備えて蕁麻疹薬(ポララミン)を処方してもらいました。

小児科でも、アレルギーの専門医に診てもらっても、受診のきっかけとなった湿疹については原因不明のままでした。

離乳食を始めた時期が10月末だったこともあり、冬が近づいて乾燥してきたことによる肌荒れだったのか、食物アレルギーだったのかは今でもわかりません。

<生後8ヶ月頃>アレルギーの本を読んで勉強。

図書館に子供の食物アレルギーに関する本がたくさんあったので、ライトなものを3冊読みました。
わかったことは、食物アレルギーに対しても、いろいろな説があるということ。「たんぱく質は極力おくらせてOK」説もあれば、「アレルギーを恐れて遅らすのはやめましょう」説もある。食物アレルギーに関してだけではありませんが、親も知識を身に着けて、一つの説を鵜呑みにするのではなく、色々な選択肢を知って、選択していくことが大事なんだろうなぁと今回もまた思いました。

アレルギー外来で説明を受けた、1歳を過ぎたら病院で負荷試験を行って、少しずつ食べられるようにしていくという手法は、現在のトレンドのようです。

<1歳1ヶ月>卵アレルギーの負荷試験、体調不良で延期に

1歳を過ぎた6月に負荷試験の予定でしたが、体調不良で延期になりました。ちょうど4月から保育園に通い始めて2ヶ月経ち、体調不良が増えていた時期でした。

負荷試験の当日だけでなく、1週間以内に38度台の熱が出ていたら、身体の免疫力が落ちているので、負荷試験が受けられないそうです。

次回の予約は、3か月後の9月まで満席で、しばらく卵デビューは見送りとなりました。(アレルギー負荷試験の開催は月に2回のみ)。それだけアレルギーの子が多いということか、アレルギー外来は、専門医の数が少ないのか、いつも予約がいっぱいで大人気でした。

<1歳2ヶ月~5ヶ月>アレルギー反応?保育園で3回、自宅で2回、食後に発疹が出る → 接触性皮膚炎の診断

血液検査で陽性だった卵以外は、自宅でも保育園でも普通に食べていましたが、1歳2ヶ月~5ヶ月の間で保育園で3回、自宅でも1回の計4回、食後に湿疹が出ました。(卵は一切たべていません。)

<1歳2ヶ月>アレルギー反応?発疹@保育園1回目
食後に発疹が出たのは初めてのことでした。昼食後に目の周りを中心に顔中に赤く発疹が出たとのこと。保育園に預けてあった蕁麻疹薬(ポララミン)を飲ませてもらい、腫れはすぐに引いたとのことで一安心。お迎えに行ったら、まだ少し顔が赤く、朝は37.4だった体温も37.8あるとのことでそのまま病院へ。かかりつけの小児科が休診日だったので、アレルギー科もある内科(初受診)へ行ってきました。

診察結果は、おそらく食物アレルギーだと思うけれど原因は不明とのこと。その日に食べた全メニューを見せると、可能性があるのは「鯵」の南蛮焼きくらい。これまでに鯵をはじめとした青魚は何度か食べているけれど、なんともなかったので、うーん、なんで?という感じ。

蕁麻疹薬(ポララミン)を翌日まで飲み、発疹は治まった。

<1歳2ヶ月>アレルギー反応?発疹@保育園2回目
初めての発疹から1週間後、再び保育園の昼ごはん中に顔に湿疹が出たという連絡があった。お迎えに行ったときには湿疹は治まっていたが、この日は湿疹が出た時の写真を先生が撮ってくれていた。運が悪いことに、この日もまた、かかりつけの小児科が休診日だったので、病院には行かなかった。今回も食べたメニューはすべてこれまでに食べたことがある食材ばかり。前回、行った内科では結局なにもわからなかったので…。

蕁麻疹薬(ポララミン)を飲み、発疹は治まった。

<1歳2ヶ月>アレルギー反応?@自宅1回目
保育園で2回目の発疹が出た3日後、休日の朝、にんじん、バナナ、パプリカの入ったパンケーキ、さくらんぼを手づかみで食べたら、数分後に顔が真っ赤になった。家で食後に発疹が出たのは初めてのことでした。蕁麻疹薬(ポララミン)を飲んだら発疹は落ち着いたけれど、小児科へ。

<1歳2ヶ月>病院での診断結果は接触性皮膚炎
保育園で2回、自宅で1回おきた食後の発疹と経過について相談する。

湿疹は、保育園と自宅で撮った発生直後の写真を見てもらった。

・湿疹は顔にしか出ていないこと(手足や体には出ない)
・食中すぐから出ること
・湿疹が出始めたタイミングが保育園で手掴み食べを始めたタイミングと近い
・家では汚れるものは手づかみしていないからか、1回しかでていない
・湿疹の程度に差はあれ、何を食べても出ること(食材因子ではなさそうなこと)
から、接触性皮膚炎ではないか、という。

何らかの外的刺激が肌に接触することで、接触した部分に湿疹ができる皮膚炎だという(外的刺激の特定はできず)。生後間もなくから脂漏性湿疹がでていたし、皮膚が弱い子だという認識はあったので、納得だった。

先生からは、アレルゲンを特定するために「湿疹がでたときのメニューに共通に含まれているものはない?」と何度も聞かれたけれど、共通で含まれている食材はない。

1番最初に1番ひどく湿疹が出た時、37.5前後の微熱があって、体調が万全ではなかったことが引き金になったのかもしれない。一度発症すると、完治するまで湿疹が出やすくなるという。なので、ここ数日で繰り返し発症していた?

「一度、完全に治してしまいましょう」と、蕁麻疹の飲み薬(ザイザルシロップ)10日分が処方された。

湿疹が少し残っている顔には、以前、肌荒れ時に処方してもらったステロイド(ロコイド+プロペト)を使ってくださいとのこと。「肌も一度綺麗に治して、様子を見ましょう」ということになった。

また、食事前に顔の保護用にプロペトを塗るようにする。

<その後の経過>
蕁麻疹の薬を10日飲み終わる頃には、顔の湿疹はすっかり綺麗になり、その後の再発もなかった。保育園でも食事の前に顔にプロペトを塗ってもらっていた。

<1歳3ヶ月>アレルギー反応?発熱と発疹@自宅2回目
自宅で2回目の発疹が出たのは、前回の発疹から1ヶ月後のことだった。
夜中によく動いていて、触ってみると熱い。熱が39度近くあった。手足を搔いていた。朝起きたら手足に小さなブツブツができていて、顔も腫れている。食欲はあり、水分もとれている。
保育園をお休みし、小児科へ行き、アデノウイルスと溶連菌の検査をしたが陰性。

痒みがある湿疹だからアレルギーの可能性もあるとのこと。思い当たるのは、前日の昼に行った回転寿司。みりんちゃんが食べた納豆巻きや山芋、オクラのお寿司が、卵を触れた手で握られてた影響があるかもしれない。

前回の血液検査から半年以上たっていたので、血液検査を再度することになった。
→結果、卵は加熱はクラス0、卵白はクラス3でした。卵白の数値も前回12月より下がっていたし、加熱した卵は数値上でもアレルギーなしになったみたい。新しく検査した蕎麦と山芋はクラス2、鯖(青魚)はクラス0でした。蕎麦は控える。山芋は「加熱したものをお好み焼きで食べたことがあるが大丈夫だった」と伝えたら、じゃあ加熱は食べてよしとのこと。

解熱剤、痒み止めの軟膏、アレルギーを抑える飲み薬をもらい、帰って飲んだら、夕方には熱も下がり発疹も消え、元気になった。食欲は相変わらずばっちり。

<1歳5ヶ月>アレルギー反応?発疹@保育園3回目
保育園で3回目の発疹が出たのは、前回の発疹から2ヶ月後のこと。午前中におやつでサツマイモスープを飲んで、20分後に顔にブツブツができ、唇が真っ赤に腫れたらしい。保育園から、かかりつけの小児科へ連れて行ってもらう。1時間後には発疹も治まった。この日に食べたものはサツマイモスープのみ。サツマイモが原因?の食物アレルギー!?これまでサツマイモは家でも保育園でも良く食べていたし、好物だったので信じられないけれど、保育園でサツマイモスープを飲んだ直後に発疹がでているので、他の原因は考えにくい。しばらくサツマイモは控えることになった。

私がお迎えに行った時には娘さんはすっかり元気になっていた。このところ鼻水と咳が出ていて体調イマイチだったし、「季節の変わり目で免疫が落ちているのが湿疹の原因かもしれませんね」とのこと。蕁麻疹を止めるザイザルシロップを2日飲んだ。これ以降、数か月、サツマイモは控えた。

<1歳4ヶ月>卵アレルギー負荷試験 1回目(カステラ)→アレルギー反応なし

体調不良で延期となってしまった&なかなか予約がとれなかった卵アレルギーの負荷試験がやっとできました。

カステラ2グラムを10分割したものを持参し、0.2グラム、0.4グラム、0.6グラム、0.8グラムと徐々に量を増やして15分おきに食べる。

カステラ2グラムの10分割は”だいたいの量でOK”とのことだったので、量は誤差があると思います。

娘さんは初めて食べたカステラが気に入ったようで、パクパク食べてくれました。湿疹などの反応も一切なし。

最後に0.8グラムを食べた後、1時間ほど院内で様子を見て終了となりました。

アレルギー反応は一切なかったのでよかったのですが、動きたい盛りの子と約3時間を病院内で過ごすことが大変でした。

カステラ2グラムとお茶だけでは足りなく「もっと食べたい!」とご機嫌ななめの娘さんをなだめるのに一苦労でした。(後から聞いたところ、アレルギー反応が出ない食材だったらおやつを持参して食べてOKだったらしい。次回はおやつを忘れずに持って行こう。)

今後は、家で週に3回カステラを食べる練習をします。2グラム、4グラム、6グラム、8グラムと2週間毎に1回あたりの量を増やしていき、8グラムになったら週に2回にする。週に3回は月水金でも月火水でも適当でOK。グラムもそこまで厳密でなくてもOK。誤差あっても気にしなくてOKとのことでした。(けっこう緩いルール)

そして、次回は来年1月に卵焼きでテスト。(本当はもっと早くしてもいいんだけど、空き枠がないみたいで1月になりました。もし1月に体調不良で実施できなかったら、また3ヶ月後まで待つことになるそうです。)

負荷試験は、娘さんと同じくらいの月齢の子から、小学生の子までいて、内容もうどん、そば、桃、牛乳とそれぞれでした。みんな最後の方は、院内待機3時間に飽きてきて、退屈になり、小さい子は眠かったりで部屋の中は泣き声や、愚図りでなんとも言えないカオスな雰囲気でした。

アレルギー外来の先生に、保育園と自宅で数回、発疹がでていることを相談したら、「接触性皮膚炎だろうから、手づかみ食べはなるべく避けるくらいしか対策はないね」とのこと。接触性皮膚炎は、月齢を重ねて症状が出なくなるのを待つしかないようだ。

アレルギーの専門の先生のほうが、色々とかなり緩くて拍子抜け。「保育園の先生や、小児科の先生は万が一に備えすぎちゃうからね」とのコメントでした。でも、食後に顔に湿疹が出た姿を目の当たりにしたら、やっぱり万が一に備えてしまうと思うんです。

<1歳8ヶ月>卵アレルギー負荷試験 2回目(薄焼き卵)→アレルギー反応なし

初回のカステラに続き、2回目は薄焼き卵で負荷試験です。

卵1/2個をよく焼いて、1/10にカットしたものを持参し、病院で食べる。卵の大きさは指定なし、カットは目分量でOKとのことなので意外と適当!

卵1/20個からスタートし、15分おきに4回、最後は4切れ(1/5個)食べて1時間ほど病院内で様子見。今回も、アレルギー反応が出ることなく、無事に終えました。

今回も、病院内での待機は退屈そうだったけれど、前回の反省を活かしておやつにバナナを持参したおかげで、前回よりはご機嫌でいてくれたかな。

そして、アレルギー反応が出なかったので、これからはパンケーキ、ドーナツ、パン、天ぷら、コロッケ、ハンバーグなどは気にせず食べてOK、ゆで卵、卵雑炊、薄焼き卵、かきたま汁、茶碗蒸し、プリンも自由に食べてOKとなりました。回数も量も自由!

1か月後からは、スクランブルエッグやマヨネーズ、その他の卵料理も自由!ここまできたら保育園の除去食も解除してOK。半年後から半熟卵も自由!とのこと。

<1歳10ヶ月>卵アレルギー克服!保育園でも卵除去の解除

自宅で火が通った卵を食べ始めて、1ヶ月が経過したので保育園でも卵除去を解除してもらう申請をしました。保育園ではサルモネラ菌のリスク回避のため、半熟卵や生卵が出ることはないそうです。

<今後の予定>
半熟卵はあと半年、生卵は3歳ごろまで食べない予定です。魚卵、蕎麦、ナッツ類などまだ食べたことがない食材を初めて食べるときには少量から、病院が開いている時間に食べるよう注意します。念のためにと蕁麻疹薬(ポララミン)を処方してもらっています。

こうして、2歳を目前にして、卵アレルギーを克服しました。市販のパンやお菓子なども気にせず食べられるようになりました。外食の選択肢も広がり、取り分けメニューも増えて、私もずいぶん楽になりました。生クリームはまだ解禁していないのでもう少し先だけど、一緒にケーキが食べられるようになる日が楽しみです★

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